2009年11月12日木曜日

歯周病の原因と予防

歯周病にかかりやすい人というのはあります。こんな人は要注意
歯周病が気になりはじめたら、原因と予防をチェックしましょう



歯周病とはなんでしょうか。

歯周病が気になる方はいないでしょうか。歯茎が。口の中が。気になりはじめたら要チェックです。歯周病は口の中の細菌から始まる感染症の病気です。この細菌は口の中にいるものですが、全ての人において存在するものです。しかしながら、細菌がいるからといって歯周病になるというわけではないようです。この細菌を繁殖させて感染に繋がるプロセスを残念ながらも踏んでしまっている方が歯周病になってしまうわけです。

その原因をしっかりと把握して、予防につとめることで歯周病になることを防ぎましょう。そのままにしておいたら大変な状態になってしまいます。



歯周病にかかる3大要因

歯周病になる原因には3つの大きな要素があるといわれています。果たしてそれはなんでしょうか。

まずは最初に述べたように「細菌」。歯周病の原因として最も重要なポイントであり、防ぐことができるポイントでもあります。よく聞いたこともあるかもしれませんが、歯周病にかかってしまう直接の原因というのは、プラークにあります。プラークとは歯垢のことであり、それには何種類もの細菌が存在しているといわれます。従ってこのプラークをそのままにしておくことこそが歯周病の直接要因となるわけなのです。しかも、プラークに潜む細菌から放出されるLPS(有害物質)による人体への様々な有害な影響も無視することはできないでしょう。プラークを常に除去すること、すなわち丁寧かつ十分な歯磨きは必要不可欠であると思われます。

次にやや即効的に解消することできる可能性のある「環境」です。環境による歯周病の影響というのもまた、無視できないポイントのひとつです。歯への影響を与える喫煙であれば、禁煙することで歯周病を防ぐことができます。もちろん意思が必要になります。他にも仕事によるストレスであるとか、生活習慣が大きく関わってきます。

そして最後になかなか自分の力では変えることのできない要因である「生体」要因。歯周病になりやすいかどうか、歯が強いかどうかという点には遺伝が関わってきます。それだけではないとはいえ、遺伝による影響もあるのでやはり歯周病になりやすい人というのはいます。また肥満によるものだったり、加齢からくる影響もあるでしょう。しかしこれらはすぐに改善するといった方法をとることができません。よって、第一の要因である「細菌」や「環境」の改善をとることが考えられるでしょう。



歯周病を予防するために


歯周病の第一ポイントをまず対処するために、しっかりとした歯磨きが必要不可欠になります。夜一回だけでも時間をかけて、丁寧にみがくこと。おろそかにしてはいけません。細菌の繁殖を抑えましょう。また夜更かしが多いと言う方や不規則な生活をしている方もそちらの環境要因を正すことも大切になってきます。

喫煙をしている方は禁煙が可能であれば今からでも禁煙に向けて努力することもひとつの人生の分岐点となるかもしれません。喫煙による影響は歯周病のみならず、肺や脳の病気に直結します。従って今やめることによるメリットは図り知れません。喫煙の煙による有害物質は人体に様々な影響を与えることを忘れてはいけません。

また、間食を多くするという方は、糖分が歯を駄目にするという点を意識しなくてはならないでしょう。プラークの原因となるのは糖分です。糖質。甘いものが好きな方は要注意です。メタボにも繋がっていきます。

そして噛まない方。あまりよく噛まない方も注意です。噛まないということは唾液の分泌をほどよく促すことができていません。細菌が繁殖しやすい環境を作っているということに繋がります。よくかんで食べるようにしましょう。

これらは努力することで解決することが可能です。歯は食事をするために一生使用非常に大切な箇所です。今からでは遅い、ではなく今からすぐにでも歯を守る努力をしましょう。



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