2017年3月4日土曜日

リカモーネを振り返る

リカモーネについて振り返ってみる。

リカモーネとはSophiahillの世界観をもとに作ったゲーム。
時間軸的にはサフィポッドとラヌアルピニ~クフメイルあたりの間のSophiahillの3。
チャプターは7までの途中までしか作っていない未完成の作品。
今は公開終了しているゲーム。



今日はそれを振り返ってみる。


その前になんで振り返ってみようと思ったかといえば

公式攻略サイト

Last Arkeydear
http://blog.livedoor.jp/arkeydear/

有里さんが作ったリカモーネのページを見ていたからでした。
ふと見るとリカモーネの記事が最後のチャプター7まで公開されていたのでひととおり読んでいました。おそらくリカモーネの記事はこれで完成したかと思います。


いやいやそれにしてもなんという中身のある記事なんだろう。レビューしてくれたVector様の記事も当時すごくうれしかったんですが、これだけストーリー的に突っ込んでくれる有里さんのページ、作者的には100倍嬉しいものです。

何がどう深いかは読んでいただければわかります。ゲームは今は公開していないのでたとえばリカモーネをプレイしていなくていったいどんな内容なのかとふと思ったとき、有里さんのぺージをぜひ、一読してみてください。すべてがわかります。

・ゲームの流れを順に紹介してくれている
・ストーリーも細部まで順序よく紹介
・時折スクリーンショットも
・もちろん攻略情報、ドロップ情報も完備

これらの情報があるため読んでる気分はまさにプレイしているかのよう。
正直、自分もリカモーネの内容を今いえるかといえばざっくりとしか言えなかった。けど、ページを読んだおかげで隅々の記憶が徐々によみがえってきました。
お話を読んでいるかのようなページ構成で楽しかったです。おもしろかった。感動しました。すべて記事どおりの解釈で合っています。「老人引きこもり事件」と「リラピン誘拐事件」もぴったり(笑)

ここからはリカモーネを振り返ってみる。



公開しているラヌアルピニ、クフメイル、サフィポッド、オムタルヴィなどは自分の頭の引き出しの中にあるものから作り出したものです。

でもリカモーネだけは違って。

自分自身のリアルなところから生み出したものでした。どことどこがリアルとかは省きます。ただ、つらかった。それを吐き出したかった。なんとなく覚えています。

リカモーネを作った当時、作者はディルオとランダーを混ぜ合わせたような状況でした。詳しくは省きますが、当時は様々な人間関係、環境、状況に追い込まれ追い込まれ追い込まれていました。ギリギリ、一歩手前でした。リカモーネのテーマ、それはこの記事にも載せているイラストのコピーです。信じることと裏切られること。そして描きたかったものは、作者自分自身だったのかもしれません。

敵のグラフィックを親友の黒衣都(オムタルヴィのグラフィッカー)が全力で描いてくれた。人生の相談にも当時のってくれた。それも思い出深い。

あれから10年くらいたち。

そうですね、こうして有里さんのフォローアップしたページを読んでリカモーネを振り返ってみるとなんだかとても名作に思えてくる不思議!

2 件のコメント:

  1. こんにちは。有里です。
    リカモーネを振り返るにあたり、再び取り上げて頂いて有難う御座います。
    個人的な解釈・感想が所々あったり、勝手に事件化・命名してみたり(汗)してますが怒られなくて良かったです。そして、ストーリーに関しての記事はあれで完成です。まだ書き足りない気もしますが一応完成です。未だドロップ確認出来ていないモンストゥが1体いるので引き続き調査中でもありますが。

    リカモーネ製作時、10年くらい前を振り返るにあたって何か役に立ったでしょうか。私のあの記事が振り返るきっかけとなったとして、それがどのような感情で振り返られたのか...何にせよ、私は声を大にして言える事はリカモーネは名作に違いないという事です。本当に。

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  2. 有里さん、こんばんは。日々の更新お疲れ様です。ちょくちょく拝見していました。はい、振り返るにあたり多数、役に立つ部分がありました。なんにせよ、名作という表現を有里さんの声から聞けて光栄です。ありがとうございます。これからほかの作品も色々振り返っていきたいと思います

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