2008年7月7日月曜日

椎間板ヘルニアの治療

椎間板ヘルニアは、椎間板ヘルニアという病気に対して治療を行っていくものではないようです。この病気にかかったことによる痛み等の「症状」を軽減・防ぐことが治療の基本方針であります。従って一重に椎間板ヘルニアといってもその症状は人によって異なり、治療方法は時と場合、人によって変わってきます。

治療の主なものとして挙げられるのが、鎮痛剤の投与です。他には牽引を行ったり温熱療法などを行うリハビリテーションの分野での治療が行われます。症状によっては「神経ブロック療法」を行うこともあるでしょう。神経根ブロック、硬膜外ブロックなどである。いわゆる注射による治療です。

上記の治療方法でもなお症状が安定しないという場合は、最終的には手術を行なうことになるかもしれません。その条件には、排尿障害があること。もしくは筋力が著しく低下している場合や、苦痛に耐えることができないほどの痛みであったりする時などが手術の条件となることもあります。数ヶ月続いているという長期的な症状の継続が条件となることも多いようです。

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