・万人向け ★★★★★
・中毒性 ★★★★★
・味 ★★★★★
・歯ごたえ ★★★★★
・総合 ★★★★★
ピー柿と柿の種をまとめて記事にしますが、それぞれ別々に売られています。
まずひとこと。おいしいです。
柿の種に非常に深い味わいがあります。口にいれて舌でなめてみると、柿の種の「辛さ」というのがそれほどなく、気のせいか甘さすら感じられるほど。ですので辛いという理由で柿の種を敬遠している方はスムーズに受け入れることができるでしょう。もちろん、ほのかに感じられる程度の甘さであり柿の種本来のおいしさは失っていません。むしろ引き立てているといえるでしょう。
柿の種はもともとおかきですが、独特な味やかみごたえで「柿の種」というジャンルを確立しているほど。ゆえに柿の種は「柿の種」というジャンルの独立したおかきであると思っていますが、美濃屋さんの柿の種は、柿の種という枠に捉えられない「おかきである」といった印象を受けました。おかきとして味わえる柿の種、といえる深く口の中を満足させる味わいです。
辛い柿の種が好きという方でも辛いのは苦手であるという方も、どちらにも受け入れられる柿の種でしょう。
柿の種の中でも硬いクラスに入るかと思われます。しっかりとした歯ごたえを感じることができるかと思います。柿の中の空洞は「小」、パリパリ感は「中」、全体的にしっかりと身が入っている感じがします。
おかきの中でも重要な中毒性ですが、この柿の種は深い味わいがやめられません。何度も食べていたい、再び味わってみたいという気持ちになります。私はもともとピーナッツと柿の種を一緒に食べることをやめてしまったタイプですが、美濃屋さんの柿の種はピーナッツとの相性もよいです。ピーナッツそれ単体でもおいしいでしょう。双方ともに「深い」味があるためバランスもよいです。
今回の柿の種を提供してくれた美濃屋あられ製造本舗さんは、世界食品品質コンクールで第一位グランプリの栄誉を獲得されたメーカーです。なるほどその名に恥じないおかきを提供していると納得のいくおいしさでした。特筆すべきはやはり、「柿の種の味」です。ほんのり甘さすら感じさせ、しかしただ甘くなく、そして辛すぎず、しかし柿の種の辛いおいしさも潜ませている、そんな味を出せたからこそオススメできる1品です。
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