2008年7月18日金曜日

低髄液圧症候群とは

最近ではこの病名を聞いたこともある方が徐々に増えているのではないでしょうか。とはいいつつも、まだこの病気を診断することができない、診察時にふとこの病気を思い付くことができない医師が多いのも事実のようです。症状の原因が分からず、また治療方法が分からずに悩んでいる方も多いかもしれません。

低髄液圧症候群とは簡単に言うと髄液がもれてしまい、脳が骨に当たる病気です。脳は普段髄液に浮かんでいる状態で、その髄液がもれてしまうことで脳の位置が下がっていきます。そして骨に当たって脳に痛みが走っていくという病気。


ー症状ー

さて、脳に痛みが走るだけかというと実際のところそれだけではないようです。低髄液圧症候群にかかり人によって個人差があるようですが、症状としてはまずめまいがしたり、吐き気がしたり、集中力が続かないということがあるようです。そして最も問題なのが、起きていられない、起立していることができないという症状。

つまり、寝たきりになってしまうという症状が挙げられます。非常に深刻な病気であるということが理解されにくく、それによって悩まれている方も少なくない可能性があります。

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