2008年4月11日金曜日

仙腸関節の症状体験3

-仙腸関節炎という診断-


小さなクリニックだったのですが整形外科にかかることにしました。そこの院長とは仕事柄面識があったので、私は以前から病院にかかるのが嫌だったのですがかろうじてかかろうとする勢いをもつことができました。

まずデスクワークで一日座っている点、座っていると腰が痛いという点を医師に告げると、足や腰などを数回、トンカチでたたかれました。トンカチで叩く理由は叩いた場所が痛いかどうか、それによって診断するためかと思われます。医師はまず足を叩いて痛いかどうかを聞いてきました。この時点では私の痛みの原因を把握できなかったんだと思われます。

その後、レントゲンを撮影しました。私の胸部~腰部レントゲンは、私が普段どれだけ傾いて生活していたのかが分かりました。まっすぐ立って撮影したはずなのに微妙に傾いた体系だったのです。ただ、これは病気とは別ということでした。

その後、診察は続きました。私は腰が痛いと思っていたのですが、どうも腰の下でお尻のやや上の部分が痛い気がしていたので、そのことも医師に告げると指圧されました。するとちょうど指圧時に痛みが走る部分がお尻の左右にありました。そこをゆっくり押し続けるとやはり痛みました。この部分は腰痛とは別なのか、私自身腰痛に詳しくなかったので同じだと思いあまり深く考えていなかったのですが、どうやら別の病気のようでした。指圧の後、その2箇所に注射を打たれました。その時点ではなんの注射か分かりませんでした。

そして病名が告げられました。


医師
 「えーとね、腰痛症と"仙腸関節炎"だね」


せんちょうかんせつえん……? せんちょうってなんだ? というのが正直な感想でした。


続きます。

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