2008年4月11日金曜日

仙腸関節の症状体験1

私の仙腸関節炎の症状について。


-きっかけ-


デスクワークの仕事をしていました。仕事柄座っていることが多く、日中のほとんどが椅子に座った状態、でした。もともと姿勢がいい方ではなかったので、その当時は気づかなかったのですが傾いた格好で座っていることが多かった気がします。傾いた格好というのは、腰を深く椅子に座るのではなく、真ん中から前に腰をつけて背もたれに斜めに座っているといった状態でした。体勢的に楽だったのです。

そんな日々が1年~2年程度でしょうか。継続していたのですが、ふと気づくとなんだか腰が痛むようになっていました。いつの間にか、だったのです。兆候が出ていたとは思うのですが大した痛みでもなかったので、仕事に集中して腰の痛みを気にしていなかったのです。ただの疲れだろう。そう思ってやりすごしていました。しかし次第に「腰の痛み」は増していきました。

そして毎週楽しみにしていたドライブにでかけたある日のことです。運転中、痛みが激しくなり運転席に座っていることができなくなりました。痛みで腰を動かしつつなんとか痛みが走らない方向へともじもじと動きながらなんとか家路に向かいました。幸い自宅への距離が少なかったためそれ以上運転席に座っていなくてもすんだのです。

その日はそれ以上座っていることができませんでした。布団に横になってようやく落ち着いたといったところです。

翌日。

起きてみると別段変わりない朝がやってきました。痛みはなくなっていたのです。いったいなんだったのか、自分でも分かりませんでした。このときはもちろん、仙腸関節炎という病気に自分がなっていたことなど知りもしなかったのです。


次へ続きます。

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