2017年4月15日土曜日

オムタルヴィとクフメイルを振り返る

Sophiahill 4のオムタルヴィ、


そしてSophiahill 別編3のクフメイル。



今日はこれら二つをセットで取り上げて記事にしてみることにしました。
なぜセットかは後ほど。

ちなみに過去の振り返りは以下のリンクにあります。

リカモーネ
ラヌアルピニ
サフィポッド

では振り返ってみる。




オムタルヴィではあるひとつのものがこのゲームの全てになっています。本当にすべて。すべてというのはプレイしてくれた方に見てほしいもの、感じてほしいものであったり、逆に作り手としてものすごく苦労したこと、がんばったこと、見せたかったこと、やり遂げて満足したこと、何から何までゲーム内のあるひとつのコンテンツにすべては集約されています。それはきっとプレイしてくれた方も同じ感想を持つのかなって自分では思っています。それは何か。

シナリオです。



オムタルヴィはゲームというよりシナリオ部分を強調したものでそれだけでもむしろよかったと自分でも思っているところです。ほかのゲーム部分、それは例えば町の人との会話であったり、アイテムを拾ったり、戦闘をしたりといった部分。全くなくすことは自分のRPGとしての作品として違うかなと思うのでしなかったんだけど、戦闘部分はなるべくスムースに進行できるように。複雑なものはカット。シンプル。簡単。(たぶん)

このシナリオ作成は本当に苦労しました。今回のシナリオはいつもの自分だけじゃなくて、黒衣都も参加してくれて。一緒に考えてくれました。遠距離のため専用サイトを作ってそこで記事投稿したり。そのサイトだけで十分オムタルヴィのすべてのコンテンツ、といってもいいんじゃないかと思えるくらいの情報量に。

メイン部分をまず自分が考えて、黒衣都がそれを見て細かい部分を付け加えてくれる、1書いたら3くらいにして返してくれた。セリフの言い回しや小さいやりとりなんかはほとんど黒衣都のアイデアだったりする。

そんな物語をどんなふうに展開して終結させていくかは本当に二人で沢山考えた。何度も何度も。シナリオでこんなに悩んだのはオムタルヴィだけ。他ゲームでこんなにシナリオ重視したのはなかったです。ものすごく苦労して入力が終わったときは精魂尽きていました(笑)

そして立ち絵。1キャラの個数が多くてとてつもない苦労をさせたと思います。ただただ黒衣都に感謝。

ここからはクフメイル。



オムタルヴィを作っていた時期、気分転換に作ったのがクフメイル。シーズン1から2にかけての流れなんかはオムタルヴィとセットで作っていたため、話がちょっと近い部分がある。クアテュのことだったりゼノのことだったり。

サフィポッド、リカモーネ、ラヌアルピニ、オムタルヴィの4つに比べて作っていたときの記憶が今一番残っていないのがクフメイル。他のゲームは作っていた時期にそれぞれの思い出があったんだけど。なわけでクフメイルの振り返りを個別に記事にするほど中身がなさそうだったからオムタルヴィとセットにしました。

振り返ってみてクフメイルに関して覚えているのは

・種類とやりこみ要素だけはすごくしたい。
・ミニゲームも入れたい。

この2つ。シナリオメインのオムタルヴィとは正反対のもの。苦労したのは薬と服とお菓子の数。その名前や種類、ステータスをひたすらに考えたのが苦労したといえば苦労しました。作っていて楽しかったのはトール館の中庭でのデート(笑)

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