2008年6月30日月曜日

肥満との関係

先日の日本医療データセンターの調査によると、肥満と腰痛症に関係があることが分かりました。

男女ともにBMIが25未満/25以上をそれぞれが、腰痛症で受診した割合を調査したものです。

仙腸関節炎と腰痛症は別の病気ではありますが、「ヘルニアと仙腸関節炎」といったように「腰痛症と仙腸関節炎」は併発を起こすケースが多いようなので、「肥満と腰痛症」の関係は非常に興味深い結果です。

腰痛症受診者の肥満割合比較すると、肥満かそうでないかで1%~2%前後の差がある模様です。また、女性の方が腰痛症になりやすい傾向があるようです。普段のヒールやバッグを肩にかけるといった生活習慣が起因しているようです。

仙腸関節炎の方で、自分は肥満かな? と思った方は体質改善を行うことが腰痛症をはじめ仙腸関節炎の症状軽減に繋がる可能性があります。が、肥満じゃなければ仙腸関節を痛めないのかというとそうではなく、私自身も肥満とは程遠い体系をしていながら仙腸関節炎を持っているので、肥満でない方も用心すべきであると思われます。

腰を痛める体勢を避ける、重いものを持ったりしないことです。

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