2017年2月23日木曜日

物語を作る思春期の能力は特別なスキル

物語を作る過程が楽しいと思えるのは若いころの特権。大人になってからは難しい。

16歳から19歳までが一番物語を作っていて楽しい時期だった。小学校高学年のころに父親にワープロというパソコンの前身であるテキスト作成用の機械を借りて文章を作る。どうでもいい頭の中に浮かぶストーリー、世界観をひたすらに文章にする。今でも文章は少し残っていたりする。



最初に長編となる小説を作ったのは15歳か16歳ころ。高校生に入ったころだったろうか。適当な紙にひたすらに書きなぐる。書いて書いてかきまくった。書いても書いても頭の中に広がる世界の文章が止まらない。ただただその中の文章を紙に書いて形にしていく。とりわけぬいぐるみが活躍するお話が好きで、ぬいぐるみが主人公の話を展開していった。

今思えばあれは奇跡に近いと思う。考える必要のないほどアイデアが勝手に出てくる。あれは最高の瞬間だ。物語をつむごうとしなくても物語が自然と進んでいくなんて。

20代には入り、年齢を重ねれば重ねるほど、物語は作ろうとしないと出てこなくなった。作ろうとしてもうまくできなかったり。勝手に話が広がることなんてなくて。思春期の妄想力っていうのはすごいものがある。

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